「かえるぐみ・茅野」 食べ部(たべぶ)

概要
長野の茅野の駅前に
おもしろい活動をつくる部室をつくる。

街に影響力のある面白くて深くて楽しい部活動と出会い、空き店舗や空き家などをいろいろな部室化するノウハウを蓄積した研究会的全国ネットワーク型のチーム…それが「かえるぐみ」。 
アーティスト・藤浩志が、発案・思考し推進中のその概念を、茅野市駅前まちなかにインストール。茅野市美術館に於ける≪アート×コミュニケーション#3 藤浩志と部室をつくろう!≫プロジェクトへ転換。茅野市民がワークショップやディスカッション、交流会を重ねてゆき、それぞれに部室・部活動を開始しています!
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【食べ部】は、ふるさと茅野の味、おさないころに出会ったあの日の懐かしい味、そして、いまの私たちに必要な味、を探求し、食べることのよろこびを純粋にかんじることを目指す部活動です。
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所在地
茅野市ちの地区(おいしい屋)

開催日
不定期

活動内容
茅野の風土のなかではぐくまれた食べもののことをたいせつにおもいたい。母・父から子・孫へと愛情を込めて伝えられてゆく食べることのたいせつさを考えたい。食材から発せられるメッセージをあるがままに受けけ取ってゆきたい。できるだけシンプルに、身体だけではなくこころもゆたかになるように。太古からヒトが具えてきたはずの、すなおな五感を取り戻そう。

具体的活動
〇目と鼻を閉じて食べる会。
瞳をとじて、鼻をふさいで、食してみよう。暗闇のなか、手さぐりで。そのなかでこころが見るもの、かんじることを言葉にしてみよう。デジタルの世界で摩耗した感性をもう一度澄ましてみたいから。

〇触覚主体…手でつくり手で食べる日。
すこうし古(いにしえ)におもいをはせてみよう。野菜もお魚も、調理道具を使わずに手でだけ料理してみよう。そうして手で口に運ぼう。指さきがかんじる冷たさやあたたかさ、ざらつきやなめらかさ、湿度・鮮度。現代人の忘れてしまった記憶がそこにはあるのではないでしょうか? 

〇聴覚主体…食べるのを聞く日。
わかめは「ぴららるっ」、はるまきは「かこっほっ、かるかる」…絵本『おいしいおと』からヒントを得て。バナナ・こんぺいとう・セロリなどの食材や料理を持ち寄り、実際にみんなで食べてその響きを擬音化。どんな音が口の中でするのか、また他の人にはどう聞こえるのかを確かめてみます。

〇味覚主体…舌の上を検証してみる日。
しょっぱいもの、すっぱいもの、あまいもの…を舌の上にのせてみて実際にどうかんじるのか、そのときの舌の動き、口のなかのようすなどを、実験。

〇ランチ会
柿酢づくり作業の後のひとときに…食と器の関係、諏訪地方の食べ物のことなどをおはなししながら、楽しく食事ができたらいいな。

〇実習
茅野市の特産品「凍餅」を実際につくってみました。みんなでの作業、ひとつのテーブルの上で交わされる「あれこれ」の会話。そのなかから、ある言葉が波紋になってゆき、ひろがってゆき。おもいがけない次の活動へのアイデアがうまれたりもします。

など多彩。


発足
2012年11月10日

運営
大畑部長

紹介サイト
茅野市美術館「アート×コミュニケーション#3藤浩志と部室をつくろう!」ウェブサイトはこちら⇒
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2012/1013/index.htm
facebookはこちらから⇒http://www.facebook.com/ac3.fujihiroshi

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by kaerugumi | 2014-02-14 05:28 | 思索